若い時期から、大きな仕事に
どんどん携われる

Interview

施工管理職2013年新卒入社T.W

設計を希望して
憧れの内装業界へ。
今は「現場」が
楽しい!

大学時代から内装には興味がありました。
いちばん人目にふれる場所で、華やかなイメージがあったのです。
パターンが決まっていない特殊内装を得意とする当社は、ラグジュアリーブランドの店舗や、自分では行けないようなグレードの高いホテルの内装を手掛けています。
そういった仕事に1年目、2年目の若手社員も携われると聞き、入社を決めました。

じつは設計職を希望していましたが、配属は工務部。現場を管理する仕事です。
最初は、現場がどういうものかイメージできず不安でしたが、いざ働き始めると、デスクワークよりも現場の方が楽しい!

多くの人と関わりながら、いろいろなことができます。気づけば入社して7年、ずっと現場で頑張っています。

1年ごとにスキルアップし、
5年目には億単位の仕事も

入社1年目は半年間の研修後、簡単な見積書の作成や、上司の担当現場の手伝いが中心でしたが、2年目からはどんどん仕事が増えていきます。まずは小さな物件の原価管理。

はじめはプレッシャーでしたが、上司のサポートを受けながら、2年目の後半では1000万円規模の仕事も担当しました。
3年目では工程表の作成、4年目ではひとりで物件を任されるようになり、5年目には高級ホテルなど億単位の物件を担当する機会が増えました。

施工管理は、多くの業者や職人さんをまとめる立場。朝から現場に直行し、指示を出したり、仕上がりをチェックしたり、業者の見積にも対応する、現場ではトップの立ち位置です。
なにより重要なのは現場の安全管理。足場や動線、搬入経路をチェックし、危険な場面では職人さんに注意することも。職人さんとのコミュニケーションはかかせません。

3~4年目くらいまでは専門用語も難しく、話についていくのに必死でした。猛勉強しながら、わからないことは職人さんから教えていただくこともありました。

仲間とともに、
大型プロジェクトをやり遂げる

どんな物件も、竣工したときの達成感はものすごいものがあります。なにもなかったところから出来上がったときの瞬間は、何度立ち会っても感動します。

なかでも、2年前に担当したホテルのレストランリニューアルプロジェクトは思い出深いものがあります。
国内最大級、2000㎡規模のレストランの内装一式をやらせていただきましたが、工期も短く、解体から半年ないという厳しいスケジュール。
しかもホテルの営業を続けながらの解体工事は、音が出るため時間制限もありました。オープン前の3ヶ月間は突貫工事。

その間はずっと現場にいました。24時間体制、途中からは週末も工事になり、6人のチームでシフトを組んでカバーし合いながら現場を回しました。上司も後輩もいて年齢層はバラバラでしたが、連帯感が強く、現場帰りに食事に行って息抜きすることもありました。

大型プロジェクトの後は、各協力業者の番頭さん達にも声掛けをし、全員で打ち上げを行う事もあり、みんなで現場での思い出話をしたりなど、同じプロジェクトを通し、親睦を深める事が出来たと実感しました。

「次回も担当してほしい」と現場で指名される存在に

先日、一級建築施工管理技士の試験に合格しました。この1年、毎週日曜日は1日予備校に通い、平日夜と土曜日も勉強に当てていました。ありがたいことに、学費は会社から補助が出るうえ、試験前は仕事量を調整してもらい、助かりました。
目標は、その上の監理技術者の資格を取ること。この資格があると、自分の名前で現場をまとめることができ、担当できる物件の幅が広がります。私たち施工管理は、顧客にいちばん近いところで仕事をしているので、「次の物件でもまた来てよ」と言われることがあります。
そういった、指名でのご相談が過去に一度あったのですが、そのときは本当にうれしかったです。そういったお声掛けを頻繁にいただけるよう、成長していきたいです。

オリンピック後、建築業界は低迷するのではと不安に思うかもしれませんが、内装業界の仕事は途絶えません。リノベーションやコンバージョン(選手村をホテルに変えるなどの業態変更)の波が続く限り、忙しい時期は続きます。内装に興味のある方はぜひ、がんばって知識を深めていってください。

ある⽇のスケジュール

8:00

現場に直行

段取り、朝礼参加、現場指示、メール確認を行う

10:00

休憩

職人さんに合わせるため、早めの休憩

12:00

別の現場へ

別の現場に向かい、確認、指示を行う

17:00

現場終了

18:00

退社に向けた準備

業務日誌、メールの対応を行い、直帰する

クロストーク

「J.フロント建装の印象は?」「仕事のやりがいは?」「建築業界って
どんな業界?」営業職、施工管理職、
設計職の先輩社員6名が、3つのテーマについて熱く語ります。

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