周囲に支えられ、やり遂げたことが
成長と自信に繋がる

Interview

設計職2017年新卒入社Y.O

半年間の
新入社員研修で、設計
以外の業務も学べた

大学時代は建築学科で建築全般を学びました。その中でも、主に建物やその周辺の環境など外部の意匠設計(デザイン)を中心に学んでいましたが、だからこそ今度は建物の中のことがしたいという思いがあり、就職活動は内装ができるところにターゲットを絞っていました。

J.フロント建装は、有名ホテル、船舶、列車など様々な内装を手掛けていることに興味がわきました。

入社後は研修期間が長いのが特徴。設計職・総合職に関わらず、半年かけて建築の基本知識、簡単な見積もりや工程表の作成方法を教わります。

現場に足を運んだり、家具や金属、塗装などの工場も見学させていただきました。途中からは職種に分かれ、設計はCADシステムの使い方を学び、実際に図面を書きました。

配属後は先輩社員と一緒に行動し実務を学びましたが、研修期間に現場全体の流れを学べたことは、その後、設計の仕事を覚えていくうえでも役立ちました。

現場のことを考えて、
図面を書けるように

2年目の春から、ホテルの改修設計を担当しました。引き渡しまで半年間の長期プロジェクト。完成するまでの過程を一から見ることができる貴重な経験でした。

おもに客室家具の作図を担当し、最終的には客室、パブリックスペースの設計にも携わりました。家具検査のために中国へ出張し、現地の職人さんとやりとりをしたことも。本格的に内装工事が始まると現場に常駐し、実際に現場を見て測量しながら図面を書く日々でした。

右も左も、専門用語もわからない新人でも、現場では外部の方から「J.フロント建装」の社員として見られる立場です。聞かれたことに答えるため、いつも必死で走り回って確認していました。現場で説明することの難しさを感じた経験から、常に現場のことを考えながら図面を書けるようになりました。

2年目の後半からは、ラグジュアリーブランドの内装をメインに担当しています。海外のデザイナーとのやりとりが増え、高級な海外製品など普段なかなか目にできない貴重な材料を多く使用するようになったため、難しいこともありますが、とてもやりがいのある仕事です。

20代で取得すると決めて
いた一級建築士に合格

建築の道に進むなら、一級建築士の資格を取ろうというのは学生の頃からの目標でした。30代になると仕事もさらに忙しくなると思うので、まだ体力もある20代のうちに取っておきたいと考え、早々に勉強をスタート。

まずは二年目に二級建築士、そして翌年に一級建築士の試験に合格しました。週末は社会人向けの資格学校へ通っていましたが、会社から学費を補助してもらえる制度があり助かりました。

一級建築士は試験が難しく覚えることも多いのですが、勉強したことは仕事をしていく上でも役立っています。以前は言葉も内容も難しく、ついていくのに必死だったゼネコンとの設備や躯体絡みの打ち合わせの場面でも、内容がわかるようになったことは大きな収穫です。

もっと知識を増やして、信頼される設計士になりたい

J.フロント建装はとても自由な社風です。先輩とも気軽に話せて、わからないことはなんでも質問できるフラットな関係。
これまでは私も若手社員の位置づけだったので、周囲の先輩方に支えていただきながら最後まで仕事をやり遂げることができ、それが自信と成長につながってきました。
4年目になるこれからは、そろそろ中堅社員としての自覚を持たなければと思っています。知識を増やして、まわりから頼られる人、「あの人がやっているなら大丈夫」と思われる存在になることが目標です。
就職活動では多くの企業を見に行き、説明会などで若手社員がいれば、その方々と話をすることをお勧めします。実際の仕事内容や社風のこと、なんでもフランクに、より詳しい話を聞くことができると思います。比較的歳の近い先輩社員の話は参考になるはず。がんばってください。

ある⽇のスケジュール

8:50

出社

身のまわりの整理等をした後、提出する図面や、打ち合わせに必要な図面をまとめる

10:00

作図作業・社内打ち合わせ

進行中の案件の図面を作りつつ、社内のチームと図面の打ち合わせ

12:00

休憩

同期や先輩、後輩と一緒にランチ

13:00

作図作業

協力会社・顧客との打ち合わせで客先へ外出

17:00

退社に向けた準備

翌日の作業確認や資料の準備などを行う

18:00

退社

帰宅後は自宅でゆっくりし、次の日に備える

クロストーク

「J.フロント建装の印象は?」「仕事のやりがいは?」「建築業界って
どんな業界?」営業職、施工管理職、
設計職の先輩社員6名が、3つのテーマについて熱く語ります。

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